ASD女子大学生の不器用な日常

ASDの辛さを言語化します。アスペ。

発達障害は自動車免許を取る事が厳しい件

こんにちは。

今回は一部の発達障害の方の間で自動車免許を取ることが難しすぎると話題になったことを思い出し、発達障害の方の自動車免許取得について語ろうと思います。

 

私は、運転技術に問題があり、最低34回の技能教習を45回もしました…(MT車免許)

 

技能教習1回が1時間だっただめ、人より11時間も多い時間をかけていることになります。

お金も14,000円追加で払いました…

 

私は、自閉症スペクトラムASD)の特長である、同時に複数のことをやることが苦手だったため運転技術が上がらなかったと思っています。

運転ってスーパーマルチタスクじゃないですか?(健常者にはわからないかもしれない)

アクセルを踏みながら、ハンドルを回して安全確認して信号を見て歩行者を見て…

ASDの私にとっては、このマルチタスクがキツすぎて何かが毎回抜けてしまいました。

 

最終的に、何をするべきかを完璧に暗記して、試験に挑んでいました。

信号を見たら、安全確認の次は、ウィンカーを出して、アクセルを緩めて、ハンドルを回す!

運転中は、ずっとこれを頭に入れてました…

 

正直、人より技能教習を11時間も受けていたので、人よりできない…っていうコンプレックで死にそうでした。

先生達にも、めちゃくちゃ心配されました。

ちなみに、学科試験は100点ですし、運動神経も良い方です。

 

ADHDの友達は、不注意が激しすぎて運転に集中できないって言っていました。

運転している最中に違うことに意識が入ったり…

 

本当に、発達障害の特性は厄介です。

私は、もう免許を取得して3年以上経ちますが未だに初心者マーク付けています。

運転には慣れるしかないです…そして、本当に運転が無理ならやめてもいいと思います。

発達障害にとって、それほど苦手な分野でもあるから…

 

(すべての発達障害の方が運転が苦手な訳ではないです。)

 

 

 

 

 

ブログを始めたらQOL爆上げした理由

私は、ブログを始めてから精神が安定していきつつあります。

このブログを始めた理由は、自分の気持ちを表現することによって誰かが共感して安心してもらったり、発達障害の理解が進んでいない方が少しでも勉強になるようなものを提供したいと考えていたからでした。

誰かの支えになるものにしたいと思っていました。

 

しかし、実際には自分に一番影響を与えていたことに衝撃を受けています。

 

今までは希死念慮に襲われて自分の存在価値を見出すことも厳しかったです。

でも、最近では落ち着いて日々を過ごすことが可能となっています。

 

それは、ブログで自分の気持ちを言語化するきっかけができたからです。

今まで、Twitter等では発達界隈に属していて自分の発達障害に関する考え方を投稿していた気になっていましたが、ブログの方が表現できます!

 

結局、Twitterは140字という状態で発信しなくてはいけませんが、ブログはさらに自由。書き放題。

 

このブログを始めて、自分の気づいていない思想などがはっきりしてきました。

自分の中で、モヤモヤとしていた考え方がブログでわかりやすく表現される、これは自分の気持ちに気づくことができる…

 

人のためになろうとしたら、それよりも自分のためになっている…

私は、自分の気持ちを言語化し自分を理解するためにブログを続けたいと思っています。

そんな中、誰かの言語化できていなかった感情を私が表現することができたら一番の幸せだと思います。

 

最後までありがとうございました。

 

発達障害のつらい過集中の話

発達障害の方の特性に、過集中があります。

過集中とは、限定された興味のあることに対しては、ご飯を食べることも忘れて集中してしまいます。

 

今回は、過集中の辛さについてお話します。

発達障害の過集中は他のことができなくなってしまうため、辛いです。過集中するほど興味のある分野は少ないです。

 

高校時代、学校の成績で1位を取ることに拘りすぎてしまっていた時期がありました。

学校は定時制高校だったため授業の内容は容易なものばかりで、今の私が考えれば数時間の勉強をしただけでも十分な成績をとることも可能でした。

しかし、1位に拘りすぎて試験習慣に入ったら毎日12時間以上、範囲の狭いテスト範囲を何回も勉強していました。(もはやバリバリの受験生かよって…)

 

そして、疲弊しすぎていることを忘れて勉強をしています。勉強の合間に休憩を取ることもできないです。

試験終了後には保健室で寝ていたほどです。

本当に過集中って意味のわからない集中力を発揮します。

 

そして、この過集中が何に対しても発揮してくれれば私は完璧な努力家として永遠と勉強を続けていくことが可能です。 

しかし、就活に対してはこの過集中が全く発揮されません。興味がないからです。

この過集中は都合の良いように発揮されません。本当に0か100。

過集中に入ってくれたら私は就活を頑張ることができるのに…

 

このように、過集中はどんなことに対しても発揮もされません。発揮されたところで、方向性がおかしいことが多いです。

そして、思ったよりこれが辛いことだと認識されない点も悲しい点でしょうか。

 

0か100しかなさすぎて辛いです。50ぐらいで頑張れる能力が羨ましい…

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

不登校経験者が語るオンライン授業について

新型コロナの影響でオンライン授業の導入が検討されています。

 今回は、不登校経験者だからこそ考えるオンライン授業について語ります。

 

私は、オンライン授業をさらに導入しコロナ終息後にも普及させていくべきだと考えています。そして、リアルタイムでの授業配信はしなくて良いと感じています。クラス単位での授業の提供もやめるべきだと思います。

 

なぜなら、誰でも自分に合った授業をいつでも受けれる環境を得られるからです。

 

私は、中学時代に不登校で授業を全く受けていませんでした。

一人での勉強方法も、その当時は全くわかりませんでしたし、勉強をしていないというコンプレックスに苛まれていました。

それが、家にいるだけで勉強できる機会が与えられます。

 

そして、今のオンライン授業の疑問点はリアルタイムでの授業配信は必要なのでしょうか?

一部の学校がオンライン授業をしている光景を見て生徒の顔もスクリーンに映し出されています。そして、リアルタイムでの授業配信をしているように思えます。

 

リアルタイムの授業配信ではなく、いつでも見れるオンライン授業の提供を進めるべきではないでしょうか。いつでも授業を見れるような形式の方が、起立性調節障害のような朝に起きることが難しい生徒であったり、朝に勉強する気になれない生徒でも授業を受けることがきます。

実際に、私は起立性調節障害でしたので朝に起きることが本当に辛かったです。それで、授業を受けることができなくなった時期もありました。

 

そして、クラス単位で授業をするのではなく全国単位で学力にあった授業配信を提供していくべきだと思います。

私立高校では、学力に合わせた授業ですので自分にあった授業を受けれます。公立高校では、学力に関係なく同じ授業をされているため、生徒に合った授業を受けれていないと思います。

 

問題点

確かに、リアルタイムでの授業配信をすることで、生徒がすぐに先生に質問を問いかけることができるという利点もあります。

しかし、学力別で授業を提供することにより疑問点が減ると思います。仮にわからないことがあっても別に聞く機会を与えれば解決することです。

 

これらが理由で、私はオンライン授業の普及を進め誰でもいつでも自分の学力に合った授業を提供していくべきだと考えます。

子供の学力や性質を考慮したオンライン授業が展開されていくことを、不登校経験者として願っていきたいところです。

 

最後まで見ていただき、ありがとうございます。

 

 

 

【不登校】アスペの金縛りが怖くて寝れなくなった話

私の初めての金縛りは小学校6年生の夏だったと思います。

昔から、睡眠の質が浅いことは体感として実感していました。

 

発達障害の方が睡眠の質が浅いことが多いと知られています。

ストレスが多いことから、安心して睡眠がとれません。

 

私は小学校6年生の夏に金縛りになってから、金縛りが心霊的現象とは全く思っていませんでした。

でも、子供ながら金縛りが怖くて睡眠までが長くて目をつぶっているだけの孤独感や、また金縛りになるかもしれない恐怖心から、究極に眠たくなるまで寝ることを放棄しました。

 

究極に眠たく慣れば、浅い睡眠ではなくなるような気がして金縛りになるリスクも消えるという考え方でした。

確かに金縛りになる可能性は低くなりました。

 

しかし、究極まで起きているということは夜は寝ないということと一緒です。

私は、午前6時ごろに寝て昼頃に寝るという生活になってしまいました。

 

これが不登校生活が始まったきっかけの1つでもあると思っています。

 

不登校だし、夜は寝ないし、金縛りになるわ、メンタルが悪くなりましたね。

 

中学校1年生の頃に、心療内科に通い精神安定剤睡眠導入剤を処方してもらい、わりかし早い時間帯に寝ることが可能となりました。金縛りもなくなりました。

不登校は続きましたが、金縛りを心配することなく普通の時間に寝ることが可能となりました。

 

高校入学とともに、睡眠の時間帯が普通の時間だったため、登校することも問題なく学校へ通うことができました。

 

私は中学校1年生から大学4年生の今まで永遠と薬を飲んで生活をしています。

薬を飲まないで生活した方が私の生活は崩れるので、これからも飲み続けます。

 

おそらく薬を辞めれる日は、だいぶ先でしょう。

 

 

 

 

【不登校】眠ったままの綺麗な教科書

中学時代の教科書が押入れにしまってあります。

全て綺麗で新品です。普通なら、使い古して汚いはずですよね。

私は、不登校のため中学時代は教室へ通ってみんなと勉強していません。

みんなと違うというコンプレックスを抱えて生きていました。

 

とくに、いじめられてもいませんでした。

「いじめられてもいないのに、なんで学校へ行けないんだろう」

そんなことを考えながら中学時代は過ごしていました。

 

いまだに、押入れにしまってある汚くなっているはずの教科書を見て

「自分は勉強をしてこなかったんだなぁ」

って悲しくなります。

 

しかし、大学4年生になった今そのような考え方はなくなりました。

不登校だった過去がコンプレックスのように感じましたが、大事なアイデンティティとなっています。

私は、誰よりも不登校の子の気持ちが理解できるし、学校が理由もなく嫌な理由もわかる。

 

なにしろ、不登校ぐらいなんとかなる!

 

ということが、成長してから実感するようになったからです。

 

人より経験値は少ないかもしれないけれど、でも生きていける。

私が中学時代不登校の時にかける言葉があれば

「学校なんて行かなくていいよ」

って行ってあげたいです。

 

私は中学時代、イラストをたくさん書いたりピアノを弾きまくっていました。

勉強は一切していません。

これも、大切だったかもしれません。

イラストを通して友達ができたり、人から褒められて自己肯定感が上がったり、

高校時代ピアノを卒業式の伴奏で弾くことができて嬉しかったです。

 

だから、不登校の方には自分の好きなことをやってほしいです。

学校なんて行かなくていいよ。

【発達障害】雨を100%予知する能力

こんにちは。

4月1日、今日は雨が降っており低気圧です。

発達障害の方に多いのが低気圧によるメンタルの悪化、体調不良です。

自律神経の働きをうまくコントロールすることができないそうです。

私は、とくに頭痛と疲労感と目眩の症状で苦しみます。

 

雨を予知する能力は100%です。

私は、あまりにも辛い時に天気予報をチェックします。

夏場なら台風ができているし、その他の季節なら次の日は雨だし…

それほど、低気圧に弱い人は雨の日にメンタルが悪化します。

 

私は、中学生の頃が特に低気圧に悩まされていました。

なにしろ、低気圧はメンタルが悪化する。

鬱なのに、さらに鬱が進行してしまう。

 

心療内科で相談したところ、酔い止めが症状緩和に繋がります。

酔い止めを飲んで、少しだけ憂鬱さをなくすことができます。

効かない場合は、頭痛薬を飲んだりメンタルが死んでいるときは、精神安定剤を飲んでいます。

 

雨の日は、メンタルが悪化するから無理するな!

あなたが悪いんじゃない!低気圧が悪いんだ!