ASD女子大学生の不器用な日常

ASDの辛さを言語化します。アスペ。

【不登校】アスペの金縛りが怖くて寝れなくなった話

私の初めての金縛りは小学校6年生の夏だったと思います。

昔から、睡眠の質が浅いことは体感として実感していました。

 

発達障害の方が睡眠の質が浅いことが多いと知られています。

ストレスが多いことから、安心して睡眠がとれません。

 

私は小学校6年生の夏に金縛りになってから、金縛りが心霊的現象とは全く思っていませんでした。

でも、子供ながら金縛りが怖くて睡眠までが長くて目をつぶっているだけの孤独感や、また金縛りになるかもしれない恐怖心から、究極に眠たくなるまで寝ることを放棄しました。

 

究極に眠たく慣れば、浅い睡眠ではなくなるような気がして金縛りになるリスクも消えるという考え方でした。

確かに金縛りになる可能性は低くなりました。

 

しかし、究極まで起きているということは夜は寝ないということと一緒です。

私は、午前6時ごろに寝て昼頃に寝るという生活になってしまいました。

 

これが不登校生活が始まったきっかけの1つでもあると思っています。

 

不登校だし、夜は寝ないし、金縛りになるわ、メンタルが悪くなりましたね。

 

中学校1年生の頃に、心療内科に通い精神安定剤睡眠導入剤を処方してもらい、わりかし早い時間帯に寝ることが可能となりました。金縛りもなくなりました。

不登校は続きましたが、金縛りを心配することなく普通の時間に寝ることが可能となりました。

 

高校入学とともに、睡眠の時間帯が普通の時間だったため、登校することも問題なく学校へ通うことができました。

 

私は中学校1年生から大学4年生の今まで永遠と薬を飲んで生活をしています。

薬を飲まないで生活した方が私の生活は崩れるので、これからも飲み続けます。

 

おそらく薬を辞めれる日は、だいぶ先でしょう。