アスペは編入学に向いていない可能性
こんにちは。
ASD女子大学生です。
私は、元々短大に在学しており今の大学へ3年次編入しています。
今までは、編入することでのメリットばかり考えたのですが、就活を続けている最中に編入生の不利さを感じ始めたのでブログに記しておきたいと思います。
ここでは、アスペルガー(ASD)であるからこその編入後の苦労について書いていこうと思います。
4年次に情報が少ない中、大量に講義を受けなければならない。
大学を卒業するには124単位が必要です。短大時代の単位は62単位認められたため、残りの2年間の期間で残り62単位取得しなければなりませんでした。
私は、アスペルガー(ASD)でコミュニケーションが苦手でたくさんの友達がいません。
簡単に取得できる講義を聞くことや、試験内容が流出していてもそれを貰うことが友達が少なかったため難しかったです。
そして、講義も同じ3年生と一緒に受けるのではなく、2年生や1年生と受講することになります。より知り合いを作ることが厳しいので、自分が休んだ際には知らない人にノートの写真を撮らせてもらうハメになります涙
私は、知らない人に話しかけるのは大の苦手でしたが、頑張ってノートを写真で撮らせてもらいました。しかし、苦手な方はより休むことも写真を撮らせてもらうことが難しいでしょう。
人より情報不足になりがちで単位取得が厳しくなり私は単位を落としまくり4年生の現在、30単位も取得しなければなりません。
試験内容も情報が入っていなかったり、難しすぎる講義を情報がなく受けてしまったりし、6単位も3年の秋学期に落としてしまいました…
これからも友達が少なく情報が入りにくい中、講義を受けていかなければならないので必死こいて頑張らなければなりません。
正直、この就活の中での残り単位30が心配すぎます。
オンライン授業がどのように単位に影響するかも心配です。追い風なら良いのですが。
教務課と密のコミュニケーションをしなければ履修をミスする可能性が高い。
編入生は、認定される単位の関係で他の学生とは違う感覚て履修していく必要があります。
例えば、私は共通科目は全部認定され、専門科目だけを履修しなければなりません。
友達に聞くだけでは、少し認識の違いから履修方法を間違えてしまったりします。
ほんの少しのミスにより卒業に必要な単位が取得できないと言うことになりかねません。これは卒業にも関わります。
ですので、教務課の方と仲良くなり、自分の履修が間違えていないか、間違えていたときにどのように対処するべきかを教えてもらう必要があります。
そして、教務課とは電話での確認作業がとても多いです。アスペルガーの方は、同時に作業することが苦手で相手の話を聞きながらメモすることも困難です。または、聴覚過敏のために耳から情報を得ることも難しいため、この電話での作業が苦労します。
私は、運が良いことに教務課の方とかなり仲良くなれたので、ここでの作業が比較的スムーズに行えていますが、本当にコミュニケーションが厳しい方には鬼門だと考えます。
単純に、環境の変化により鬱になる。
単純にアスペルガー(ASD)の方は環境の変化が苦手なので編入学は辛いです。
規則性や法則性のある毎日の方が気楽に過ごすことができるので、編入することで環境が変わり予想のできない毎日を過ごすことになるので大体の場合、鬱っぽくなる可能性があります。
私も、実際に環境の変化に慣れることができず、体重が1ヶ月で4キロ痩せました。
アスペルガー的、視点からの編入のデメリットを語ってみました。
また、何かアスペルガーだからこそ感じれる編入についてを書くことができたら嬉しいと感じます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。