ASD女子大学生の不器用な日常

ASDの辛さを言語化します。アスペ。

臨時休校に救われる不登校児がいるだろう

こんにちは。

緊急事態宣言が発令されましたね。

休校が延長された学校も多いかと思います。

私は、中学時代に不登校を経験しています。

もし、私が中学校不登校時代に休校が決まったらメンタル的に救われただろうと感じブログとして纏めようと思いました。

 

今回の臨時休校の延期で不登校の生徒はどう感じるでしょうか?わたしは、

学校へ行かない理由がハッキリとあり安心して家庭で過ごすことができる

と考えています。

 

不登校の生徒は学校へ行っていない間も、毎日のように学校へ行っていない自分を責めています。勉強もしていない、普通の子と違う生活を送り、友人とも交流していない、そんな自分が嫌で嫌で悲しくなっています。

 

私の友達に言われて悲しかった言葉に「毎日、学校へ通っていなくて楽で楽しそう」

というものでした。私は、毎日のように不登校という自分に苦しめられて悲しくて辛かったのに、こんな言葉を言われることがショックでした。

 

そして、なぜか学校がある月曜日から金曜日は、学校へ行っていない自分を責めるのですが、土曜日、日曜日となると体が楽になります。

みんな学校へ行かないし、私も行っていないだけと自分の不登校を正当化することができるのです。

 

私の家庭は、不登校で学校へ行かなくても親に

「学校へ、そろそろ行ける?」

などと声をかけられることはない家でした。しかし、親は何も言わなく優しいけれども本当は学校へ行ってほしいだろうなって気づいているし期待に応えようとしているけれど体が動きません。

 

でも、中には毎日のように

「今日も学校休む?」

とプレッシャーを与えられる不登校児もいるでしょう。

 

今回のコロナの影響での臨時休校延期で、学校へ行かなくても大丈夫と言う環境に救われる生徒がたくさんいると感じます。

それほど、不登校児って学校へ行っていなくても苦しんでいます。

もし、私だったら永遠とコロナが続いて休校が続けば良いのに…って思うでしょう。

 

今回のコロナの影響で、心の休憩時間を長期化することができる生徒もいると信じています。

もし、君が不登校で苦しんでいるのであれば、何もしないで好きなことをいっぱいしてね。