ASD女子大学生の不器用な日常

ASDの辛さを言語化します。アスペ。

睡眠薬の副作用で夜中に過食してしまう話

発達障害の二次障害で夜寝る際に、薬を飲んでいる方も多いのではないかと思います。

私も、中学1年生の13歳の時に不眠のために精神安定剤を飲むようになってから、現在(21歳)も睡眠導入剤、非定型抗精神病薬抗不安薬を毎日飲んで生活しています。

薬のない生活に戻したいですが人生の1/3以上も薬を飲んで寝ているので、これからもお世話になりそうです。

 

私が薬を飲む中、一番の副作用は夜中の過食です。

 

薬を飲む中で副作用は様々あるかと思います。

・朝方に起きることが難しい

・太りやすくなる(痩せやすくなる)

・注意力、集中力、反射運動神経能力等の低下

 

でも、そんな中でも私が一番困っている副作用は夜中の食欲を我慢することが一切できなくなることです。

おそらく、正しい判断ができなくなることが原因だと考えています。

食事ができる環境が近くにあるとおかしい量の夜食を食べてしまいます。

この前、食欲を我慢できなくなった際に食べてしまった物は

煎餅5枚

白いご飯1杯

インスタントスープ1杯

板チョコ1枚

サラダ1人前

インスタントラーメン1杯

私が日常生活で食べる食事の量よりも多い量を食べてしまいます。

正直言いますが、睡眠剤を飲んでおかしくなっている状態で食べる夜食は、どんな高級料理よりも美味しく感じます…もう1回言います、本当にこんなに美味しいと感じる瞬間はありません。

家族にやめろって言われても、目を充血させて言動もおかしくなりながら、胃が膨れるまで手が止めることができないのです。

 

私ができる対策

 

中学生の頃の私は、この過食で悩むことがありませんでした。家族と一緒に寝る習慣があり歯磨きも横になる時間も同じで食事を取れるスペースに行くことも根本的に無理でした。

習慣として、食事をするイメージがなかったです。

しかし、一人部屋を与えられてからは、自分の好きな時間に横になり薬を飲み歯を磨くということができるようになりました。

自由に動くことができるようになり、夜食を食べることもできるようになりました。

ルーティーンが乱れました。

 

中学生時代を思い出すと、歯を磨くタイミングが個人的には重要でした。

歯を磨いたら、絶対にご飯を食べないという習慣が私にはありました。

人それぞれだとは思いますが、私は歯を磨くことが絶対的な習慣で、これをなくす事ができないくらいに必要な作業です。アスペルガーASD)の特徴でもあるパターン化した日常を好むのか絶対に歯を磨かないと気に入りませんでした。

どんなに過食をして、気力がなくなっても歯を磨きます。

 

そこで、薬を飲む前に歯を磨きます。歯を磨いた後に過食は、またご飯を食べ歯を磨くほどの気力がないのか、過食しようともしません。判断力がなくなっても、また歯を磨く気力は出てこないのですかね笑

 

 

副作用なので、私よりひどい副作用に悩んでいる方もいると思います。

どんな副作用で悩んでいるか。また、どんな対策をしているか教えて欲しいです。