ASD女子大学生の不器用な日常

ASDの辛さを言語化します。アスペ。

アスペの初面接の感想

こんにちは。

昨日は初めての面接でした。

就活したくないよ〜っとずっと思っており行動が遅いアスペの私ですが、

一次面接を終えることができました。

面接練習から面接

までで、変な苦労をしたので記録しておこうと思います。

 

面接練習

面接練習は母親に手伝ってもらう予定でした。

母親の目の前で、練習する前に一人で面接練習をし、

最低限のことは言えるようにしました。

しかし、母親に目の前で「志望動機は?」と聞かれたら謎の緊張で泣いてしまいまったのです。

泣いてしまった理由は、

成功経験のない面接に対しての拒絶感からです。

面接練習なので実際の面接を想像して練習をしますが、体験したことのないことを想像すると、悪いことしか頭に浮かびません。

自分が面接中に何も言えなくなって、泣いてしまう姿を想像してしまいました。

アスペの特徴で、自分の経験を大切にする傾向があります。

つまり、今までの成功した経験をもとに行動を起こすので、成功経験がない面接に対しての拒絶感が大きかったのです。

さらに、母親の目の前で泣いてしまったことにショックで、母親に志望動機すら言えなくなってしまいました。

まずは、母親の目の前で志望動機を言うだけで1時間以上かかりましたが、泣きながらでも志望動機を1回言うことができたら、あとはスラスラ言えるようになりました。

ここからのスタート本当に疲れました。

 

初面接

最低限のことを言えるようにして、いざ初面接!

まぁ、口下手ながらも言いたいことは言えました。

し!か!し!

コロナの影響もあり、マスクをしながら面接をしたのですが、面接官の声が小さいくせにマスクでさらに声が聞こえない…

本社の横に工場があり、工場の音もすごくて、騒がしくて色々な音を拾ってしまう私。

話を聞くだけで頭が疲労する羽目に…

そんなハプニングあるかって正直思いました。仕方なし…

 

面接後

面接が思ったより怖くないことに気が付きました。

成功体験が一つできました。ここで言う、成功体験は

「私でも、面接はすることができる」です。

面接のイメージもついて、何を練習、対策をしたら面接を行いやすくなるか把握できました。

私が、就活が嫌で仕方がなかったのは、面接のイメージが全くつかなかったことかもしれません。

今回の結果が良くても悪くても、私は面接という経験からイメージがつかなくて怖いと感じることはなくなります。

こんな簡単に、面接に対する恐怖心を捨てれるのであれば、早く面接を経験しておけば良いと感じました。

アスペに限らず、どんな人にも言えるけれどね…

 

面接だけで、人より謎の苦労をするアスペでした。

言語化して表現するのが苦手だけど、それ以前の問題もたくさんあり苦労しました。