アスペ女子のコロナ自粛中に元気になった話
コロナが蔓延し自粛を呼びかけられ、最低限の行動しかできなくなり疲弊している方も多いのではないのでしょうか?
私も大学の講義もオンライン授業になり、就活での面接もオンラインとなりました。
個人的には自粛ばかりで、体調不良になるのではないかと危惧をしていたのですが
想像以上に元気になっています。
個人的にはASD(アスペルガー)であることが大きく関係したと考えています。
家での生活になり安定した。
私たち(アスペルガー)は、変化のない規則性のある生活を基本求めます。今の自粛の中、大学の講義もオンライン授業、面接もZOOM、全てを家で完結することができます。
私的には、外での活動をしなくて済むようになりとても安定した生活になったと感じます。
一部の発達障害の友達に自粛中に体調の変化を尋ねると、環境が変わって過ごしにくくなったと述べた方もいました。
なぜ、私と友達の間でここまでの体調の具合が違うのか考えたのですが、単純に私は学生であり、友達は社会人でした。
社会人の友達は急にリモートワークを要求され、いつもと違う環境で仕事をしています。
そんな環境の変化が友達にとっては苦痛で仕方がなかったそうです。
しかし、そんな友達も最近ではリモートワークが続き今の環境に慣れてきたそうです。
やはり、環境が安定していくことでとくにASD(アスペルガー)の方は環境に慣れていくのではないのでしょうか?
一部の発達障害の方では、今まで仕事を職場で取り組むことが苦手で集中できなかった方もいると聞きました。
しかし、家という静かな環境になったことで、雑音がなくなり自分のパフォーマンスを上げることができるようになった例もよく聞きます。
この、リモートワークがさらに広まり、自粛終了後にも残ることで生きやすくなることを個人的に願っています。
他の人と比べる機会が減った。
私たち、人と比べないと考えていても、どうしても他者と自分を比べてしまいがちです。
SNSを見たり、友達がみんなと交流して楽しそうにしているところを見てしまいます。
しかし、この自粛中にSNSで楽しい投稿している友達はかなり減りました。
友達が外出していて楽しそうな投稿を見ても、こいつは外出するようなやつだなって、一言で終わる。
みんなの幸せは願うけれども、比べてしまうから楽しそうにしている投稿を見ない方が精神衛生上的に気が楽になるんですね。
SNSは楽しいけれどもコロナが収束したらSNSの数を減らした方が良いのかと感じるこの頃です。
友達と会う回数が減り、心の休憩期間となった。
友達と会うことは絶対に楽しいです。とくに友達が少ない私は会う友達も厳選された本当に仲が良い友達だけです。
友達と会うと心はとても満たされる。
けれど、会うという行為が身体をかなり自分を疲弊させていたそうです。
なんだか発達障害って難しい障害だと感じます
心は満たされても身体はズタボロになっていく。
今回、コロナ自粛で家族以外とは会うことがなくなることで、こんなに身体が休憩できるとは思っていませんでしたし、こんなに会う行為だけで自分を疲れさせていたんだなって。
もちろん会うことは悪いことではないのですが、コロナ収束後は身体の疲弊具合も考えて友達と会うことを考えたいですね。
コロナは、どれぐらい長期化するかわかりませんね。
でも、心のどこかで長期化したら体調が良い状態が続いてしまうのでは?と考える自分もいます。
でも、早くみんなが安心できるようにコロナの収束を願っています。